堤防強化の復活

長く封印されていた堤防強化の事業が復活の動きを見せています。

平成31年度の予算で防災・減災のための国土強靭化対策緊急3か年計画がスタートしました。

 雑誌河川3月号には3編の論文が載っています。

 まず巻頭言で 小池俊雄(前東大教授、現土木研究所国際センター長)がこれからの治水対策について説明しています。

 次に大規模広域豪雨を踏まえた水災害対策検討小委員会(答申)報告で昨年末に出された審議会報告があります。

 そして上記の国土強靭化計画が説明されます。

 これら3編に共通して水害対策の柱に堤防強化が登場しているのがわかります。


鬼怒川・小貝川から考える

元建設省技術者が考える 鬼怒川の堤防決壊はなぜ起きたか 堤防決壊のない治水を今からでもつくれる

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